イベントを幾つも乗り越えて
毎年この時期は
いろんな行事でいっぱい。
森の子どもたちは
芋掘り、
冬イチゴ摘み、
キーウィフルーツ狩り、
感謝祭(蜜蝋キャンドルサービス)、
弥勒山登山、
と(*^▽^*)楽しい毎日。
その裏では
イベント準備が重なって
気ぜわしい毎日を送るお母さんたち。
年長お泊まり保育が終わって
ホッと一息つく間もなく
昨日は姉妹2人とも
ヤマハの発表会があった。
グループレッスンの発表会なので
間違えてグループのみんなに迷惑かけてしまわないように
祈るように見守る母親たち。
おじいちゃんおばあちゃん達は
「間違ったって可愛いもんさ~」
「緊張する必要なんて、なんにも無いがね(^^)」
と対照的な表情。
これ(^^;)毎年恒例です(笑)
本番に強い娘たちのおかげで
無事に発表会を終えさせてもらい、
今朝は2度寝の幸せ~
娘たちは練習から解放され
久しぶりにお父さんと1日フリーで
遊びまくり。
パンケーキ焼いたり
次女の自転車の練習、
釣り堀、
またまた自転車の練習、
さらに遠い公園まで遠征して自転車の練習(笑)
明日からまた
小学校と幼稚園の一週間が始まるけど
高揚してなかなか寝付けない長女。
(今、目の前で明日の早朝から出張するお父さんに手紙を書いてる…)
イベントはまだまだ続く。
小学校の方は
PTAのイベントが1つ終わって
だいぶ気が楽になったけど
12月上旬は個人懇談がある。
森のようちえんの方は
12月頭のクリスマス会
そして未就園児対象の体験イベントが
立て続けにあり、
ハンドベルの練習も始まった。
野外教育センターでのNEALの演習も
今週からさせてもらうことになってるし、
冬季イベントもいっぱい準備されている。
さぁて、
1日のんびり過ごしてリフレッシュしたから
また明日から頑張るぞ!(^^)!
お泊まり保育
年長きいちご組の次女が
先週のお泊まり保育で
楽しい時間を過ごしてきた。
行く前は
声もか細く緊張気味だった次女。
いつも一緒に寝てるぬいぐるみを
荷物に忍ばせていった…
シャチ君とペンギンちゃん
2つも!
お泊まり保育が終わって
帰ってきた時、
顔にも声にも達成感が湧き出ていた!(^^)!
たかが1泊
されど(o^^o)だね!
年長ミーティングを
1ヶ月以上前から
何回も何回も重ねて
メニューや行きたいやりたい事を準備していた。
ミーティングが長引いて
遊ぶ時間を削ってまでも
自分たちでキチンと決める事に
こだわってたきいちご組
大きな成果が得られたかどうか
今はまだ正直見えてこないけど
自分たちで自分たちの時間を創った!
《達成感》
次へステップを進めるための
モチベーションになる
大人の私だって子供たちと一緒で
《達成感》を求めて毎日頑張っているんだな~
ひさびさのロープワーク講習会にて。
自分に自信がもてない事がたくさんある。
漠然と「不安だなぁ~」と言っていても
ちっとも先に進まない。
案ずるより産むが安し!!
できない事は曖昧にせず
「できない」と認め、
できるようにする努力をする!
できることを増やして、
自己肯定につなげたい。
不安要素を1つずつ消していく作業が
楽しい(o^^o)
1歩前に進んでみる。
すると
その先の複数のドアが開いていく。
ドアの向こう側は
光が差し込んで明るい場所…
ばかりでは決してないけど(^^;)
季節は進む。
時はどんどん進んでいく。
winter is just around the corner!
野遊び【竹パン&スープ】
いつもは長女だけが参加している野遊び
でも今日は【竹パン&スープ】です!!
私も食べたい(*^▽^*)
ということで、長女の許可をもらい、
次女と3人で参加しました(^^)v
今日も良い天気で日差しも強く
ぐんぐん発酵が進みました。
パン生地を竹の棒に巻く作業は
もう2人とも手助けは不要。
毎年恒例なので手慣れたものです。
今日の焼き具合はバッチリ!
外はカリッと、中はもっちり(o^^o)
持ち寄り野菜&ベーコンのコンソメスープも大人気で
子供たちもまん丸笑顔で満足げ。
竹パンに使った棒。
午後からは子供たちの遊び道具に。
お片付けも最後までお手伝いし
夕方までたっぷりお友達と外遊び。
肌寒さを感じ始めた大人達の
「もうそろそろ帰ろ~」の声には
なかなか耳を貸してくれないのでした。
わくわく自然ランド【紅葉と芋煮】
少年自然の家のイベント
わくわく自然ランド【紅葉と芋煮】
初めて親子で参加したわくわく自然ランドは
秋がテーマでした。
俳句クイズ:秋の季語は?
《例》春→「山笑う」
《クイズ》秋→「山(?)」
お会いする度に思うことなんだけど
少年自然の家の森田さんのお話が素敵!
・言葉選びの技!! 子供にも分かりやすい。
・声のトーン&話すスピード!! 聞き取りやすい。
・話題&tips。ウィット富んだ話や行動。
クイズの答えは「山装う(よそおう)」でした。
今日のテーマである「紅葉」を
子供たちの頭にインプットして
雲1つない青空の下での活動が始まりました。
私たちのチームの講師は
東部丘陵自然観察会の藤田先生。
いつも森のたんけんたいの活動を
応援してくださっている方で
東海自然大学のお仕事をされています。
優しい口調でいつもニッコリ笑顔の藤田先生。
子連れの私たちのペースに合わせてゆっくり進んでくれました。
子供たちにはキッチリと情報の雨(笑)を降り注ぎながら(笑)
植物・昆虫・環境・歴史
さまざまなエリアの知識が本当に
底なし出てくる出てくる(@_@)
植物園内を約2時間かけて
藤田先生にあちこち連れて行ってもらい、
午後から取り組む作品作りに必要な
葉っぱや木の実をたくさん拾うことができました!
さて今日のもう1つのテーマは「芋煮」
植物園での採集を終えて
野外炊事場に移動すると
スタッフがすでに芋煮の準備万端で待っていてくれました。
ここで森田さんが、分かりやすい地図を使って「芋煮」の説明。
山形だけでなく、東北全体郷土料理であること。
地域によって、牛肉・豚肉・しょう油・味噌ベースと、様々であること。
初めて知りました!
みんなで分担して具材を切って
愛知バージョン「鶏肉・しょう油ベースの芋煮」を待ちます。
お腹ペコペコなのは
子供も大人も同じでした。
味見してるの森田さんに
視線が大渋滞(笑)
持参したおにぎりと共に
美味しく暖かい芋煮をいただきました!
そしてお腹も満足して元気復活した後は
いよいよ集めた秋の収穫物を作品にします。
アリーナに先生方も一緒に移動し
1時間ほどの作品作りが始まりました。
2人ともメチャクチャ真剣です!
集中してて楽しい時間です!
はい(*^▽^*)/
よくもまぁ、
こんなにくっつけましたね(笑)
いろんな木の実が詰まった
赤い装いの宝箱のようです。
午前中の長女の収穫バッグは
木の実でいっぱいだったなぁ~
うふふ、ネコ~(o^^o)
朝からずーっと「ネコ作る!」と
収穫物を選んで拾っていた次女。
各パーツのアイデアを考えるのは
私と共同作業になってましたが
ノリやボンドでくっつける作業は
1人で黙々&スピーディに進めてました。
あっという間に終了タイム。
他の参加者の作品をいろいろと覗いてきてた長女が
「またやりたい!また来よ!次は冬だね!」と。
抽選に当たったらね~(笑)
小学校のイメージ
今日は次女が小学校に行く日。
就学前検診。
ちょっとだけ不安な気持ちが
見え隠れする最近の次女。
とは言っても
2つ上の姉と一緒に学校に行ける!
という期待感も安心感も大きい。
私は?というと、
2人目なので結構余裕な感じ(*^^*)
今しかできないこと
小学校に入ったらできないこと
森でめいっぱい遊ぶこと
とにかく今の自分を楽しんで欲しいと思う。
「今日は久しぶりの野外炊事だね~
小学校行ったら野外炊事はできないから
いっぱい頑張って美味しいご飯作ってきて~!」
「え!? 野外炊事できないの?(@_@)」
え!? えぇ~!? この子ってば
小学校で野外炊事するって
本気でおもってたんだわ(笑)
「小学校いったら何するんだと思う?」
単なる好奇心で聞いてみた。
1時間目は?
「野外炊事(*^^*)」
2時間目は?
「歌(*^^*)」
3時間目は?
「おうちごっこ(^^)v」
4時間目は?
「どろけい!(^^)!」
給食終わって5時間目は?
「うーん… お昼寝!!」
↑こう言い放った時のそりゃもう満面の笑みったら(笑)
次女の小学校のイメージは
これはもう『楽校』だわ(*^▽^*)
リスクマネジメント実践練習vs.加藤のたっちゃん
早速、先日のリスクマネジメント講習の復習をすべく、メモ帳片手に山歩きに行ってきた。
久しぶりの弥勒山は、夏後半~秋にかけての台風や大雨による影響が、あちこちで見て取れた。
雨でぬかるんだ場所を、狩猟禁止で増え続けてるらしいイノシシが餌を求めて掘り荒らしていくので、登山道が広くなっていた。
開けているとはいえ、イノシシの道(跡)なので、登山道と間違って入ってしまうと、足場が悪く転倒や滑落につながるだけでなく、迷子にもなりやすいらしい。たしかに、イノシシの道があちこちあって、人が踏み入れて滑った跡がいくつかあった。新しい登山ルートができた!? と、分岐点かと見間違うようなエリアもあった。
イノシシの道以外に、変化があったのは、今までとは違う場所に、水が流れ込んだ跡。時折、土が流されて凸凹になって歩きづらい場所があった他、川の水量の半分近くが、新しくできた流れの方に今もなお流れていて、つまりは堤防決壊&付近に浸水してる状態。もちろんエリア全体が水を含み、崩れやすくなっていたので、リスクは高い。
さて、今日は山頂からの展望がよく、養老・伊吹山・鈴鹿セブンマウンテンなどを眺めてた私。
天気が良いので、山頂小屋から展望を楽しみながら、その場にいた登山者同士の情報交換が始まった。
ひときわコミュニケーションが得意な人、発見!!
年間200日以上弥勒山や中部の山歩きをしている加藤のたっちゃん。
双眼鏡を貸してもらって、冠雪の乗鞍岳や御嶽山の噴火口からの水蒸気の雲を見せてもらったり、中央アルプスの山並みを見ながら千畳敷の話、手前の笠置山の登山ルートの話など。
いろいろと興味ある話がいっぱいで、そのまま下山もご一緒させてもらうことに(*^^*)
途中、弥勒小屋での休憩も入れても、下山はあっという間の30分。話が尽きない!
今日の目的「リスクの発見」はすっかり頭から飛んでしまい、ポケットのメモ帳を一度も開くことがないまま…はい下山(笑)
リスクマネジメントも必要だけど、登山者同士の語らいも、モチベーションの為には重要なのさ!!
ということで、話はリスクマネジメントの復習に戻して…
今回のリスクマネジメントの狙いは、今月末に行われる恒例の森のようちえんの弥勒山登山。
時には園児の目線にあわせてしゃがんでリスクを探してみたり、想定外の暑さをイメージしてみたり。
コントロールしなければならないリスクや排除すべきハザードを、メモ帳に走り書きした。
リスク「発見」のこのリストをもとに、講習会で学んだように、「評価」→「対処」して、準備しておこう。
↑
例:尾根への急峻な登り坂の途中、比較的ゆるやかな区間があって、園児の気がゆるみがちなポイント。が、しかし、足元まで木が茂っていて視界が遮られてる片方の斜面は、一歩踏み外せば転落の危険性のある切り込んだ崖っぷち。。。少し先に進んで振り返ると、リスキーなポイントが一目瞭然(→写真参照)だった。
さて、どう対策すれば、リスクを小さくできるか?
待ちに待った講習会
森のようちえんだけでなく
野外活動を一部に取り入れている保育施設が
本当に増えてきた。
体験活動による
自然から子ども逹へのギフト。
・生きる力
・身体と心の健やかな成長
このギフトは
大きな木に例えるなら
『果実』
保育者や保護者や
子どもたちをとりまく環境・社会の
『幹や枝』に支えられて
『果実』が実る。
その土台となる
不可欠な要素『根っこ』
広く深くどっしりと張った『根っこ』木には
より多くの美味しい『果実』が実ってくれる。
この『根っこ』の部分を健康チェックすれば
保育施設の安定性・安心度がジャッジできると思っている。
余談だけど、
国が定める【認可・認可外保育施設】の基準は、施設の充実(広さ・トイレの数など)や保育士の数がものさしとなる。
野外活動を主とする保育施設の質を“認定(ジャッジ)”できるようなものではないことは、誰がどう見ても一目瞭然。
『根っこ』
自然体験活動をする上で
『安全管理』は不可欠。
今では常識となりつつある
『安全管理=リスクマネジメント』
一昔前までは
リスクマネジメントといえば
救急救命法に代表されるような
『事後』対応だったらしい。
『体験活動セイフティリーダー講習』
昨日は森のたんけんたい主催の
野外活動における安全管理を学んできた。
プラムネットの渡辺直史さんを講師にお迎えして
待ちに待った講習会。
とても実践的かつ
受講者の環境に寄り添った講習会で
受講者の意識もとても高く
本当に実りのある1日に。
当たり前だけど
リスクマネジメントの内容は
20年前にNZで学んだ時と同じ!!
ただ違うのは
今の私のおかれている環境が違うだけ。
安全管理は
『根っこ』をしっかり張ることが肝心。
『土・水・空気』といった環境が違えば
『根っこ』の張り方も違ってくる。
講習会で学んだ事…
・安全した『根っこ』にするには、繰り返し《意識》するトレーニングが必要
・チームのコミュニケーションには、定期的なトレーニングを行い、相互理解&すり合わせの作業が有効
・チームの中の自分の位置を知ることの重要性。実施者も観察者もリスクマネジメントの大切な要素。
・『学べる(取り入れてOKの)リスク』をたくさん残してあげられる事が大切。子どもたちの行動(チャレンジ)範囲「ストレッチゾーン」が広がる。
プラムネット株式会社アウトドア共育事業部
統括リーダーである渡辺直史さん
素晴らしいトレーナーとの出会いに
感謝(*^▽^*)
次にお会いできるまでに
今回の内容を
どう自分の環境に落としこめていけるか。
次回の講習会…
楽しみなだけでなく
プレッシャーでもあります!(^^)!