Chiko's 森の子育て日記

アウトドア好きな家族を持つ私。 森のようちえん育ちの娘たちと一緒に、森・山・川・海、たくさんの思い出は全部、母なる大地からの贈り物。

隆起骨折

長女(小2)の隆起骨折について、記録を残します。

 

【場所】

少年自然の家のトリム(アスレチック)

【日時】

先週末、(日)の午後1時頃

【天候】

晴れ、風は弱い、気温13~15度くらい

【発生状況】

連続する遊具の連結パートで、高さ1.5mくらいに上がった際に、片手を滑らせた。下半身&足は遊具に加重したままで、上半身が傾いた勢いで残った片手では体を支えきれず、頭と肩から崩れるように落下。落下スピードは(足が遊具に残っていたため?)ゆっくりに見えた。

【監視者の状況】

3mくらい離れた所から落下を目撃。顔面を地面に強打したかと思い駆け寄った。大泣きして倒れてる長女に話しかけ、顔ではなく手(腕?)が痛いと判明。出血無し、意識も正常で会話可能、手足のしびれ無し。骨折を疑って関節を上からチェック。肩OK、肘OK、手首→痛みで動かせず、掌&指先OK。手を自分で支えながら起き上がって普通に歩くことはできたので、激痛のある手首を冷やすため、水場に移動し濡れタオルで冷却。車の迎えが来るまで座って安静に。

【応急処置】

タオル冷却しながら観察。腫れも湾曲も見られないが、手のひらを返す度に激痛。手首外側の一部は触るだけで激痛。車に戻ってすぐ冷却シップ。家に戻って、冷却シップ&非伸縮ホワイトテープで手首の両面を固定。腫れも赤みも確認できず。

【経過】

1晩そのままテーピング&モーラスシップ(痛み止め)で過ごし、「昨日より痛くない」と、テーピングのまま登校。帰宅し、自転車にも乗っていたが、痛みでブレーキは使えず片手操作。モーラスシップが全く効かず痛みが続いている為、夜になって整形外科を受診。医師の初見が「腫れているから骨折の可能性あり」とのことで、レントゲンの結果、子供の骨折によく見られる《隆起骨折》と判明。ギプス(肘上から手のひら)装着で治療(固定して自然治癒)開始。


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【メモ】

・子供の骨折は、腫れないことも多い。一般人には見分けつかない。

・触るだけで痛い場合は、捻挫より骨折を疑うこと。

・手首骨折でも指先には影響でないので、子供の場合、普通に「動けるよ、大丈夫」と申告する。子供の「大丈夫」を鵜呑みせず、判断材料を大人がチェックして、医療機関を受診すること。

・隆起骨折は、よく治る骨折&後遺症ほぼ無し。良くなるまで、だいたい1ヶ月ほど。